株式会社堀内機械 油圧シリンダ総合カタログ2021
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ホームページ373FシリーズKシリーズTシリーズCシリーズミニシリーズENイFンテシリリージズェントSシNリーズシリーズ選定資料スイッチ付属品参考資料改造ホースマークおねじ継手おねじ継手ねじれねじれ継手金具のねじ部に付着している「ゴミ」などの異物を完全に取り除いてください。ホースアセンブリを接続する前に、接続部分のねじ部をよく点検して、「ゴミ」などの異物が付着しているようであれば、エアブローや洗油(軽油)で完全に除去しておかないと流体の「漏れ」が発生する恐れがあります。引っ張りがかかった場合、継手金具の取付部などに応力が集中し、「抜け」、「破損」などに至り、危険です。ねじれがかかった場合、ホースの内部構造が変形し、「破損」に至り、危険です。次の例を参考にして、適切な処置を講じてください。例1: 継手のねじタイプによるねじれ例2: 三次元に曲げたときのねじれ例3: 一端が移動するときのねじれホースマークユニオン継手ユニオン継手例1状況 : 鋭角なものにホースが当っている場合例2状況 : ホースが接触している場合例3状況 : 加圧時に接触する場合例4状況 : 機械の運動部に当たる場合ホースアセンブリを外傷から守ってください。ホースアセンブリが、他の物体(機械、設備など)に接触する可能性がある場合、外傷からホースの「破裂」や継手金具の「破損」に至る恐れがあり、危険です。次の例を参考にして、適切な処置を講じてください。処置 : クランプ間隔を短くして接触を防いでください。処置 : 治具等で接触を避けてください。処置 : ホース曲り部分を固定せず保護スプリングなど   の外傷保護材を装着してください。処置 : ホースの通り道を変更して、当たらないように   してください。締付けトルクが適正でない場合、良好なシールが得られず、流体の「漏れ」、接続部の「破損」などに至り、危険です。手直し(再加工)・修理・改造したホースアセンブリは、カタログに記載する性能がでず、ホースの「破裂」や継手金具の「抜け」に至り、危険です。接触箇所接触箇所圧力0の時禁止圧力が加わった時の位置接触箇所保護スプリング注 意注 意シール材が管路内に侵入しないようにしてください。より良好なシールを得るために継手金具のねじ部にシール材を使用する場合、シール材が、管路内に侵入したり、取り残されたりしないよう注意してください。配管がつまったり、流量低下の原因になります。警 告ホースを折らないで(キンクさせないで)ください。ホース本体(特に継手金具付近)に無理な曲がりを与えないよう配慮してください。無理に曲げて、ホースが折れてしまうと、折れた部分で「破裂」し、危険です。一度折れたホースは、変形が残留しておりますので、使用しないでください。警 告ホースアセンブリを引っ張らないでください。警 告ホースアセンブリをねじらないでください。OK(処置後)OK(処置後)注 意注 意カタログ記載の締付けトルクを遵守してください。警 告加圧中のホースや継手金具にはふれないでください。加圧中のホースや継手金具に不用意に近づいたり、触れたりすると、ホースや継手金具が突然破損した場合、流体などが飛散して、危険です。また、流体が高温の場合は、「やけど」の恐れがあります。警 告手直し・修理および改造はしないでください。OK(処置後)OK(処置後)OK(処置後)OK(処置後)付属品油圧ホース3. ホースアセンブリの取付け禁止禁止禁止禁止禁止4. ホースアセンブリの取扱い禁止禁止禁止禁止禁止

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