お問い合わせ
資料請求

油圧シリンダとは「バルブ」の解説

クッションバルブの役割

油圧シリンダのクッションは、ストローク端での前進後退による負荷側の加速されたエネルギー(慣性力)を、ストローク端の直前で作動油の流れを絞ることにより、衝突のショックを軽減させる役割を果たすものです。クッションバルブは、そのクッションの効き具合を調整するものです。

チェックバルブの役割

流体の流れを常に一定方向に保ち、逆流を防止するバルブの事です。この機能を用いてシリンダ内へより早く作動油を送りこみ、初動速度を早める役割を持っています

エア抜きバルブの役割

エア抜きバルブとは、シリンダ内に混入したエアを抜くためのバルブです。エアの混入は油圧シリンダの誤作動や不具合など、故障の大きな原因となります