ピストンロッドの軸方向に圧縮荷重が作用する場合、ピストンロッド径に対して長さが十分長いと図のようにロッドが曲がってしまうことがあります。このような現象を座屈と呼び、作動不良や破壊の原因となります。そのため、これまで選定されたシリンダに対して座屈強度の合否判定を行う必要があります。 下記のSTEPに従って選択してください。 ユーザー情報を入力後、計算結果を見るボタンをクリックすると結果を表示します。
シリンダの止め方によって、座屈計算に必要な荷重に対する考え方が変わりますので、下記をご確認ください。
図のように、シリンダ本体のストローク端で停止する方式をいいます。 この方式での荷重に対する考え方は次の通りです。
図のように外部ストッパにより、シリンダの作動をストローク 途中で、停止させる方式をいいます。この方式での荷重は、 負荷質量ではなく理論出力となります。
シリンダ本体をフートやフランジによって固定し、 シリンダ軸心に対して往復直線運動を行います。
トラニオンやクレビスのピンを支点として、 シリンダ全体が揺動運動を行います。
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