読み取りやすい正確な図面で
スムーズな製造を後押しする
社員インタビュー
標準品をベースに
部品図面と組立図面を作成する
私たち設計の仕事は、CADを使って油圧シリンダの部品図面と組立図面を描くこと。
私の部署では当社の標準品を改造してお客様の求める油圧シリンダをつくることが多く、ベースとなる油圧シリンダを探すことから始めます。受注の状況や設計者自身の経験によって異なりますが、1日に割り振られる設計の件数は3,4件。自分自身で優先順位を判断し、ペース配分も考えながら順次設計を進めていきます。
油圧シリンダは複数の部品から成り、それらの部品一つひとつに部品図面があるため、オーダーメイドの設計を担当しているメンバーは部品図が数十枚になることもあるそうです。
実践を通して設計を学ぶ
メンバーの中には文系出身者も
大学では物理学を専攻し、天体の勉強をしていました。
モノづくりに興味があってこの会社を選び、希望通り設計職に就きましたが、実は図面を描くのは初めて。
入社後の組立研修(2020年は技術部門の新入社員のみ実施)で油圧シリンダの構造を学び、配属後は比較的難易度の低い案件からスタートしました。
入社2年目になった今も実践を通して学んでいるところで、外部の研修やセミナーなども活用し、スキルアップに努めています。設計課の中には文系学部出身のメンバーもいるので、やってみたいという意欲があれば、チャレンジできる環境です。
製図のルールに基づいた
ミスのない正確な図面を
仕事をする上で心がけているのは、寸法の表記を統一して視覚的にスッキリとさせ、誰が見ても読みとりやすい、製図のルールに基づいた図面を描くこと。
図面を描き上げた後は必ずプリントアウトして検図をするのですが、「ここは間違っているはずがない」などと思い込まず、目の前に描いてあることが正しいかどうかを確かめることだけに集中し、ミスのない正確な図面を完成させることを大切にしています。まだまだ先のことですが、いずれはお客様の要望に対してその場で提案ができる技術営業として活躍したいと思っています。
ある1日の流れ
- 7:50
-
出社
メールとチャットのチェック
- 8:00
-
朝礼/清掃
清掃活動後、部員全員で朝礼
- 8:15
-
デスクワーク
割り振られた業務を確認し、設計作業スタート
- 12:00
-
昼食
- 13:00
-
デスクワーク
引き続き設計作業。営業やお客様からの技術問合せに応えることも
- 16:50
-
退社
仕事の進捗状況によっては、残業もあります。
採用情報・エントリー
新卒・キャリア採用の詳しい情報はこちらからご覧ください。

