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シグナリークティースプーンよくあるご質問

シグナリークティースプーンよくあるご質問

目次

■製品について
 Q 検知メカニズムについて教えて下さい
 Q 検知油量はどれくらいですか?
 Q 保護構造(IP)はどの程度ですか?
 Q 対応流体はどのようなものがありますか?
 Q 耐薬品性はどうなっていますか?

■設置について
 Q 出力回路と接続
 Q 設置方法
 Q 縦横はありますか?

■メンテナンス
 Q 感知後のメンテナンスはどうしたら良いでしょうか?
 Q 電源トラブルなどでセンサが感知しないことは有りえますか?

製品について

-Q 検知メカニズムについて教えて下さい

-A 下の図は、シグナリークティースプーンの場合です。ロッドパッキンが摩耗し、シール性能の低下で生じる油漏れがドレンポートを通りセンサケースに設置されたセンサに油が接触し、油を検出する事でパッキンの交換時期をお知らせする当社独自のセンサ機構です。センサは、光学式で光の屈折率の変化で反応します。例えば、油以外でもあらゆる液体に使用できます。また色のついた液体や高粘度の液体でも検出できます。

-Q 検知油量はどれくらいですか?

-A 標準仕様では、5cc(小さじ一杯分)の油が溜まると、信号を出力します。ご注文時にご依頼があれば1~10ccまでカスタマイズ可能ですが、配管の長さや太さも影響します。お客様のご使用環境を確認させていただいた上で、ご提案可能です。

ーA ティースプーン→IP67相当
  シグナリークスリム→IP65相当です。

-Q 対応流体はどのようなものがありますか?

-A 以下のとおりです。

  油、水、切削液、ガソリン、シンナー、希硫酸に対応しています。

  その他の液体については弊社までお問い合わせください。

-Q 耐薬品性はどうなっていますか?

-A 以下のとおりです。

評価は薬品が付着後に交換が必要性かどうかであり、耐性の有無ではありません。

〇:薬品検知後も繰り返し使用していただけます。

△:薬品の漏れを検知できますが、部品表面の劣化等が起こる場合があります。数回は繰り返し使えますが、状態を見て交換が必要です。

×:薬品の漏れを検知できますが、検知後に交換が必要です。

-Q 出力回路と接続

-A 以下の通りです。

設置について

-Q 設置方法

-A ご使用前に入口と出口のポートの位置をご確認ください。
シグナリークティースプーンには漏れた油が導入される入口ポートが3ケ所、検出後外部に排出される出口ポートが4ヶ所あります。サイズはRc1/8です。

入口ポートはシリンダのドレンポートと接続してください。出口ポートはオイルタンク、オイルパンなどに接続してください。使用する入口ポート、出口ポートにタケノコニップル(同封) を取り付けてください。それ以外のポートには六角穴付プラグ(同封) を取り付けてください。(シリンダと接続する配管は付属しておりません、別途ご用意が必要です)

-Q 設置方法

-A 機器に天地はありますが、水平方向、垂直方向のいずれでも可能です。

メンテナンス

-Q 感知後のメンテナンスはどうしたら良いでしょうか?

-A センサが漏油を検知しましたら、シリンダのパッキンの交換時期ですので センサの電源を切り、機器からシリンダを取り外し、シリンダのパッキン交換を実施してください(または当社へご連絡下さい)。その後、シグナリークライトのフタを取り外し、センサ部の清掃を行ってください。適切にメンテナンスしていただければ、漏油を検出したあともシグナリークライトは繰り返しご使用可能です。

-A 正常時をONの状態とすることで、異常時はOFFとなりますので、電源トラブルなどの異常発生時は、お手元でセンサが異常状態であることがわかります。

関連ページ

シグナリークのセンサーの仕組みについての説明です。

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シグナリークティースプーンの保護仕様に関する動画です

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こちらはシグナリングが使用できるシリンダに関する動画です

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シグナリングのパッキンの耐久性に関する動画です

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