電池の駆動時間や通信距離など、よくある質問をまとめました。
シグナリークワイヤレスよくあるご質問

-Q ワイヤレス子機の電池は何時間持ちますか?
-A
・約2年~8年持ちます。
・シグナリークワイヤレスは、常時検知ではありません。モニタリングする間隔は任意で設定可能です。
・計測間隔によって、電池の持ちが変わります。
-Q 乾電池について教えて下さい
-A 親機は、乾電池(単4x3本)です(USB電源駆動も可能です)
-Q 保存データ容量はどれくらいですか?
-A 最大10年分(最大100台を1時間毎スキャンした場合)となります。
-Q 通信距離について教えて下さい。
-A 障害物の有無や、電波ノイズ、電波障害物の有無で大きく変わります。お客様の工場内の環境によりますので、デモ機等でテスト実施可能です。
参考までに、弊社にていろいろな環境で測定しました。測定結果は、42m~2kmとなりました。
通信距離 (テストケース:河川敷)
障害物が少なく、電波ノイズが少ない場合

■試験結果: Max. 2.78km 通信問題なし
■結果考察: ①親機~子機の間および周囲に障害物が少ない、②周囲の電波ノイズが少ない(近隣に工堲が少ない)条件で、通信チップSpec値3kmをほぼ実現、安定的な通信は、2km程度と考えます。
通信距離 (テストケース:工場内)
障害物が多く、電波障害も多い場合

■試験結果: 42m 通信問題なし(弊社鳳第1工場で可能な最大距離)
■結果考察: 通信経路間には障害物(金属機械ほか)が多くあり、目視では親機と子機のお互いを見通せないが、電波(2.4GHz帯)の金属(機械)やコンクリート(ブロック、スレート壁)の反射、障害物の回り込み(回折)、樹脂カーテンの透過で通信可能でした。
-Q 無線通信方式
-A 無線通信方式:IEEE805.15.4 (周波数2.4GHz、通信速度250kbps)
-Q シグナリークアラートとワイヤレスの違いについて
-A 主な違いは、電源配線の有無と通信方式の違いとなります。以下のとおり表にまとめました。

